育んであげたい、0~3歳の心の発達/ 子どもの後ろを歩いていこう
子育てのこと
子どもの後ろを歩いていこう
#育んであげたい、0~3歳の心の発達
#好奇心を育む
#好奇心を育む
子どもは立って歩けるようになると、目の位置が高くなり、景色が変わります。すると好奇心がどんどん広がって、周りのものをなんでも探索したくなります。きっと、この世界はどんな楽しいことがあるんだろうとわくわくして毎日過ごしているのではないでしょうか。そんな時期には、危ないものや触られて困るものは子どもの手の届かないところにしまって、子どものちょっと後ろにいて、子どもが自分でいろいろなことを探索するのを見守ってあげましょう。
子どもは、安心できる環境の中にいると自分でどんどん伸びていこうとします。考えてみると、誰も教えないのに、いつの間にか寝がえりしたり、はいはいしたり、歩きだしたりするようになります。その行動の背景には子どもの好奇心があります。
たんすの引き出しをあけて、中のものをポイポイと出したり、なんでもなめてみるなど、親としては止めたくなることばかりですが、安全な環境の中では、できれば満足のいくまでやらせてあげるくらいのおおらかさも必要です。やがて卒業するのですから。
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赤ちゃんManabiya編集部
1970年に小児医学を中心とするさまざまな専門家と共に赤ちゃんの未熟なからだと心について分析・研究を始め、以来、知識や知見を「赤ちゃん医学」として積み重ねてきました。