調査結果にみる産前産後のギャップ(2022) / 産後ママが思うギャップの解消法
ママのこと
産後ママが思うギャップの解消法
#調査結果にみる産前産後のギャップ(2022)
赤ちゃんManabiyaでは、2022年12月に1人目が2歳までの産後ママ729名にインターネットでアンケート調査を実施しました。
「こんなはずじゃなかった」と産前のイメージと産後の現実にギャップがあると答えた産後ママが約5割いたことは“こんなはずじゃなかった?産前産後の育児イメージギャップ”に記載した通りです。
では、「妊娠中にどのようなことをすれば、そのギャップを小さくすることが出来たと思うか」について、産後ママはどのように回答しているでしょうか。こちらもTOP5をご紹介します。
「赤ちゃんとの接し方やしつけ等、子育ての基礎知識を知っておく」が最も多く49.6%、次に「赤ちゃんの成長や発達についての基礎知識を知っておく」が45.2%。産後の「育児」「家事」の役割分担や「子育ての方針」について、もっと話し合っておくが、約3割前後の割合で続きました。
赤ちゃんに関する基礎知識を知っておくことと、夫との産後の役割分担についてよく話し合っておく、この2つがギャップを解消するリアルな解決策のようです。産後ママが出産前の自分に伝えたいこととして回答されたリアルな声をいくつかご紹介しておきます。
「夫のことも”父親“になるように育てなきゃいけないよ、頑張れ」
「もっと育児や行政サービスについて予習・勉強をしておきなさい」
「もっと、夫と話し合って」
「産後クライシスは他人事じゃないから、ちゃんと話し合うこと」
「夫にどのくらい負担してほしいか伝える」
産後のことを、赤ちゃんが生まれる前にじっくり二人で話し合っておくって大切なのですね。
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赤ちゃんManabiya編集部
1970年に小児医学を中心とするさまざまな専門家と共に赤ちゃんの未熟なからだと心について分析・研究を始め、以来、知識や知見を「赤ちゃん医学」として積み重ねてきました。