子育てを楽しむ“7つの心得”
赤ちゃんが生まれたら、子育ては365日休むことなく続きます。とはいえ、子どもと一緒にいられる時間は限られています。せっかくなら一緒にいられる貴重な時間を楽しく過ごしたいですね。
ここでは子育てを楽しむ7つの心得をご紹介します。
1.子育てを楽しもうという気持ちを持つ
おむつを換えたり、抱っこしたり、遊んだり、一緒に出掛けたり、そういった何気ない日常を楽しもうとする気持ちが大切です。“赤ちゃん”である時期は短い。その不思議な存在をありのままに観察すると、日々の変化にびっくり。赤ちゃんとの毎日がきっと楽しくなるはずです。
そうはいっても大変なことがあって、モチベーションが下がることもあるでしょう。そんなとき、次のポイントを自分に問いかけてみてください。
2.「こうあるべき」を捨てる
初めての子育ての場合、陥りやすいのが「こうあるべき親の姿」に縛られてしまうこと。思っていたことと違う現実に直面したとき、自分を責めるとプレッシャーになってしまうことがあります。
3.気持ちが疲れたら、SNSは見ない
子育てのプレッシャー要因となりがちなのがSNSやママタレの存在。SNSは読むことでHappyになることもあれば、ネガティブな気持ちになることもあります。まわりのママの子育てと自分を比較してしまうなら、SNSやニュースを見るのをやめて、自分の子育てに有益な情報かどうかをもう一度自分で判断しましょう。
4.がんばりすぎない
つらいと思ったときには手を抜く、がんばりすぎないというのも子育てを楽しむ大切な秘訣です。赤ちゃんにとってもパパにとってもママの笑顔をたくさん見られることが幸せです。
5.ストレスを減らす手段をもつ
産後は赤ちゃんと家で二人きりというママも多いはず。家族やママ友などに話を聞いてもらえる時間を積極的につくったり、一人で自由に過ごす時間を持つ(夫やパートナー、祖父母の協力、自治体や外部のサービスを利用して)など、ストレスを減らす手段を確保しておくことが大切です。
6.家事・子育てを分担する
子育てが楽しいと感じている人は、夫と家事や子育ての役割分担が出来ていたり、実家や自治体など周囲のサポートをうまく取り込んでいる人が多いようです。妊娠中から、出産後の家事や子育ての役割分担、助けてもらえるネットワークについて話し合っておくことをお勧めします。
7.他の子と比べない
ママ友と話すと、ついつい他の子の発達や成長が気になるもの。でも、性格も体格も成長の歩みもそれぞれです。子育ての答えは、子どもが大人になったときにわかるといわれています。子どものうちはただ愛情を持って育てていけばよいぐらいの気持ちで、いましかできない子育てをゆったりと楽しんでください。
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赤ちゃんManabiya編集部
1970年に小児医学を中心とするさまざまな専門家と共に赤ちゃんの未熟なからだと心について分析・研究を始め、以来、知識や知見を「赤ちゃん医学」として積み重ねてきました。